動的データの処理
ネームタグ、販促物、種別プレートなどに使用できるテキストやバーコード。
ファイルを準備
- 使用するデータ(名前、バーコードなど)が記載されたCSVファイルを作成します。
- 動的データフィールド(テキスト、バーコード、その他の情報)を含むデザインファイルを準備します。
ファイルをRuby®にインポート
- Ruby®で「管理」画面を開きます。
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CSVファイル(データ用)とレイアウトファイル(デザイン用)をインポートします。
- CSVファイルは[データソース]タブに表示されます。
- レイアウトファイルは[デザイン]タブに表示されます。
- デザインはRuby®内で直接作成および保存できます
Ruby®内でのデータ編集(任意)
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[データソース]タブへ移動します。
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リストをクリックしてRuby®内でデータを直接編集します:
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必要に応じて内容を変更またはデータセットを削除します。
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変更を保存する際は、現在のファイルを上書きするか、新しいCSVファイルとして保存します。
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必要に応じてリストをCSVファイルとしてエクスポートします。
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デザインに動的データを追加
- デザインファイルを開きます。
- ナビゲーションバーの最上部にある[動的データを追加]アイコンをクリックします。
- インポートしたCSVファイルを選択します。
- デザイン内で使用する列を選択します。Rubyによって、選択した列ごとにテキストフィールドが自動的に作成されます。
デザインフィールドをカスタマイズ
- デザイン内の適切な位置にフィールド配置します。
- 各フィールドを設定します:
- フォント、サイズ、伸縮、フィット設定を変更します。
- 右側にある調整ウィジェットアイコンをクリックすると、さらに詳細なオプションが表示されます。
- オブジェクトごとに出力タイプ(テキストまたはコード)を設定します。使用可能なコードタイプから選択します。
- 調整後のデザインをプレビューしてレイアウトを確認します。
- レイアウトに満足したら、デザインを保存し、今後の利用に備えます。
レーザー加工の準備
- 準備画面に進みます。
- デザインをワークスペースに配置します。
- デザインは個別に配置することも、「配列」機能を使用して複数のコピーを配置することもできます。
データバインディングの設定
- 右側の「変数データ」アイコンをクリックして、[データバインディング]ダイアログを開きます。
- デザイン内にデータフィールドを割り当てます。矢印を使って配置を確認します。
- [データバインディングを更新]を選択してデータバインディングを保存します。変更を破棄する場合は、ダイアログボックスの外側をクリックします。
レーザー加工の確定と送信
- 他のレーザー加工と同様に、使用する材料を選択します。
- ジョブを保存し、レーザーに送信します。
- Rubyによって、データやプレートサイズを元に、加工用のページが自動的に生成されます。
ヒント:この加工について解説した「Ruby®動画チュートリアル」をご覧ください。