--------------------------

プラスチックレーザーカッター

  • PMMA、アクリル、ポリカーボネート、ABS、ポリプロピレン、デルリン、ポリアミド、POM、ポリエステル、ポリエチレンなどのプラスチックをレーザーマーキングまたはカットすることが可能 
  • 一般的なフィルムとフォイルの用途:自己吸着フィルム、ディスプレイ保護、メンブレンスイッチ、テクニカルフィルム 
  • 最高品質で永久的かつ素早いマーキング 
  • 摩耗のない非接触プロセス 

プラスチック用トロテック・レーザー彫刻機およびプラスチックレーザーカッター。

アクリルには透明なエッジを、ポリエステルやポリカーボネートにはバリなし溶融エッジを残す、非接触カットが可能になりました。プラスチック用レーザー彫刻機は、様々なプラスチックに高品質かつ永久的な仕上がりを実現し、小ロットやカスタムジョブに最適です。フィルムやフォイルをカットする際、ほとんど丸みのない角、複雑なディテール、ツール交換不要の柔軟なデザインオプション、最小限の廃棄物といったメリットをお楽しみください。エッジがシールされているため、特に多層フィルムでは後加工が不要です。MOPAレーザーを使用すると、プラスチックの溶融を制御できるため、より均質で、時により高コントラストのマーキングが可能です。  

レーザー加工機に適したプラスチックの種類。

プラスチックには、アクリルやABSのような汎用プラスチックから、ポリカーボネートやアセチルのようなエンジニアリングプラスチックまで、さまざまな種類があります。アクリルやプラスチックの二層板は、その好ましい特性からレーザーマーキングによく使用されます。しかしながら、PVC、ビニール、ポリジブロモスチレン、PTFE(テフロン)などの一部のプラスチックを加工すると、有毒ガスが発生するためレーザー加工には適していません。  

キャストアクリル ポリエチレン(PE)
押出アクリル ポリエチレンテレフタレート(PET)
PESフィルム ポリイミド(PI)
発泡ポリエチレン ポリオキシメチレン(POM)、またはDelrin®
ABS 硫化ポロフェニレン(PPS)
ポリアミド(PA) ポリプロピレン(PP)
ポリブチレンテレフタレート(PBT) ポリスチレン
ポリカーボネート(PC) ポリウレタン(PU、PUR)

プラスチックレーザーカッターとレーザーマーキングプラスチックの可能性をご覧ください。

フィルム/フォイル 

デジタルレーザーカットプロセスは、フィルムのエッジの正確な溶融を保証し、特に半径の狭い部分やコーナーでの印刷の損傷や不正確なカットを防ぎます。正確なネスティング、合理化された操作、完璧な生産性によって材料効率を最大化することで、小ロットのテクニカルフィルム生産もコスト効率よく行うことができます。 

電子部品 

レーザーマーキング装置プラスチックは、高いコントラストで素早く永久的にマーキングできるため、電子部品の製造に最適です。完全自動化と大量生産用に設計されたこれらの加工機は、電子製品のラベリングが長期間にわたって読みやすく、耐久性を維持することを保証します。 

プラスチックのレーザー加工でできること。

プラスチックレーザーカッターやマーキング装置のメリットとは?技術の比較。

当社のレーザーソフトウェアRuby®を使用して、プラスチックのレーザーマーキングやカットを最適化します。

プラスチック、フィルム、フォルムをレーザーカットまたは彫刻した際の仕上がりは、集塵脱臭装置などの周辺機器も含めたレーザー設定によって決まります。当社のレーザーソフトウェアRuby®は、レーザーを周辺機器とシームレスに統合し、レーザー操作のあらゆる側面を管理する中心的なハブとして機能します。これによって時間と材料を節約するだけではなく、一貫した結果も保証します。エアアシスト、出力レベル、周波数などのパラメータをRuby®内で簡単に調整でき、これらの設定を将来のプロジェクトのために保存しておくことができます。  

Rubyの詳細情報

プラスチックレーザーカッターについてのお客様の声。

トロテックのレーザーシステムによって、カスタマイズされたテープを作成できました。このテープの用途は、いくつか例を挙げると、被覆、MRI装置、ラッキングラベル、さらにはフェイスリフト(フェイスリフトテープ)などです。また、レーザー装置ではキスカット方式も採用しています。この方法ですと、下層のシリコン層をカットすることなくテープをカットできます。よく使われる用途は、お客様が望む形の製品を製作することです。レーザーを使えば、彫刻、キスカット、ミシン目、カットをワンステップでできるのです。

Alexander Evenhuis

Tapirディレクター

私たちは、トレーサビリティの要件から、製造するプラスチック部品にレーザーでコードを彫刻することが求められたため、レーザー技術を選択することにしました。その結果、主にレーザー装置を使用して、文字コードや日付のほか、プラスチックのつや消しなどの彫刻作業を行っています。

Reinier Aukema

製造技師

導入事例を読む

加工速度と完成品の品質にとても満足しています。SP500以外の選択肢はありません。私たちにとって完璧なレーザーです

中川様

製造部門マネージャー

導入事例を読む

レーザー加工が可能なプラスチックの膨大なセレクションを当店でご覧ください。

トロテックのプラスチック板は、プラスチックレーザーカッターによるレーザー彫刻やレーザーカットに最適です。最高の結果と最速の処理を誇る、耐性のあるアクリルベースのレーザー材料のさまざまな製品ラインをご用意しております。レーザー加工可能なプラスチックは、一層だけでなく、二層、三層のものもあります。

今すぐ購入する

プラスチックレーザーカッターの汎用性が活きる業界。

グラフィック仕上げ

グラフィック仕上げ業界において、プラスチックレーザーカッターは、企業に多用途で精密なツールを提供し、製品ラインナップの拡大を可能にするものです。具体的な彫刻や微細な形状のカットを迅速に行う性能によって、競争力を高めることができます。
続きを読む

製造

防護用フィルム、デザインフォイル、プラスチックフィルム、ダッシュボードなどを、非接触で、素早く、高品質に製造することができます。 この非接触でデジタルかつ永久的な加工は、特定の製品のカスタマイズされたニーズを確実に満たす柔軟性を高めながら、コストを削減します。
続きを読む

よくあるご質問

レーザー加工が可能なプラスチックは?

+

ファイバーレーザーでプラスチックをカットできますか?

+

お使いのプラスチックがレーザー装置で加工できるか不明ですか?

+

トロテックのレーザーで金属をカットできますか?レーザー加工に適さないプラスチックはありますか?

+
会員 troGROUP Logo