JobControl®で処理時間を正しく表示する方法
JobControl®で処理時間を表示
JobControl®で処理時間を表示するには、先ずソフトウェア画面右側のジョブリストから加工したいジョブをプレート上(画面中央の白い部分)にドラッグ&ドロップします。プレート上のジョブをクリックするとジョブがグレーから黒に変わります(イメージ参照)。次に画面左下の「アップデート」ボタンを押すとこのジョブの加工時間を計算して、処理時間が表示されます。
※ジョブをプレートに配置した時点で表示されている処理時間は、まだ計算されていない時間です。必ずジョブを選んで「アップデート」を押してください。
彫刻とカットの加工タイプ別の処理時間は、JobControl®画面左上のカラーバー(彫刻は黒、カットは赤)内に表示されています(イメージ上の赤枠参照)。処理時間の合計は、画面左下の「製作時間」に表示されています(イメージ下の赤枠参照)。
加工の処理時間は、下記のパラメーター値に基づいて算出されています。
- パフォーマンス(例:アドバンスの高品質)
- スピード
- パス(繰返し)
つまり、材料データベースで上記のパラメーター値を変更すると、処理時間も再計算することになります。
パラメーターの変更と処理時間の再計算
JobControl®プレート上の何もない箇所(白い部分)をダブルクリックすると、材料データベースの一覧が表示されます(イメージの中央ポップアップ参照)。次に変更する条件のパラメーター値を入力します。
処理時間の表示を更新します。
- プレート上のジョブをクリックします。
※誤ってダブルクリックするとプレビュー画面が表示されます。プレビューをオフにする場合は、プレビュー画面(グレーエリア)右上の X をクリックして閉じます。
- JobControl® 画面左下の「アップデート」ボタンをクリックします。
これで再計算された加工の処理時間が表示されます。