購入ガイド

（機種の選び方、導入に必要な条件）

トロテック・レーザー加工機の購入をご検討されているお客様は、この「購入ガイド」のビデオまたは説明文を事前にご覧ください。
お問い合わせの際、お見積りやご相談等をスムーズにご案内できます。

１．機種の選び方

1.1.　加工したい材料と加工処理の種類　⇒　レーザー発振器の種類が決まります。

材料	加工処理	レーザー発振器
①アクリル、木材、皮革、紙、布、ゴム	カット・彫刻・マーキング	CO2レーザー
②ガラス、石材	彫刻・マーキング ※カットはできません	CO2レーザー
③金属、プラスチック樹脂等	彫刻・マーキング ※カットはできません	ファイバーレーザー
①＋②＋③		flexxレーザー

*トロテックのフラッドベッドタイプは、CO2レーザーかflexxレーザーかのモデル販売となります。したがって、ファイバーレーザーをご希望の場合は、flexxレーザーをお選びください。

flexx（フレックス）レーザーとは．．．

2種類のレーザー光源「CO2レーザー」と「ファイバーレーザー」を１台のマシンに統合したトロテック独自のレーザー加工機です。この「flexxレーザー」を搭載したトロテックのSpeedyシリーズは、異なる材料の加工でも、レーザー発振器を交換することなく、PC上の操作で2種類のレーザー光源を切り換えることができます。

1.2.　材料のサイズ　⇒　加工エリアと機種が決まります。

コンパクト・ミドルサイズのレーザー加工機

Speedyシリーズ

大型サイズのレーザーカッター SPシリーズ

1.3.　材料の厚み　⇒　レーザーパワー（W）が決まります。

レーザーパワーによって、加工できる材料の厚みと加工スピードが異なります。
※実際にカットできる材料の厚みとレーザーパワーの関係は、材質等によって異なります。
（大まかな目安：アクリル板をレーザーカットする場合、1ｍｍ厚につき 10W必要）

機種とレーザー発振器別で選べるレーザーパワー

シリーズ名	機種名	CO2レーザー	flexxレーザー*
Speedyシリーズ	Speedy 100	45 / 60W	CO2: 60W Fiber: 30W
	Speedy 300	45 / 60 / 80 / 120W	CO2: 60 / 80 / 120W Fiber: 30W
	Speedy 360	60 / 80 /120W	CO2: 60 / 80 /120W Fiber: 30 / 50W
	Speedy 400	60 / 80 /120W	CO2: 60 / 80 / 100 / 120W Fiber: 30 / 50W
SPシリーズ	SP500	80 / 100 / 120W（空冷） 120 / 200W（水冷）	―