カスタマイズを活かしてお客様との強い関係を構築

ゾディオは2007年に設立され、ホーム用品、デコレーション、インテリアデザインを専門としています。フランス国内の20店舗に800人の従業員を擁し、本社はリール近郊のレゼンヌにあります。

ゾディオでは、「Doing（実践）」という理念を大切にしており、この考え方が人や世界との距離を縮める方法だと考えています。この理念は「3つのDo」に分けられます。1つ目は「Together（共に実践）」で、店舗でデコレーションや料理教室を通じて実現しています。2つ目は「Yourself（自分で実践）」で、オンラインチュートリアルを提供してお客様をサポートしています。最後に、3つ目は「For Me（私のために実践）」で、時間がない方やカスタマイズを依頼したい方のためのサービスを提供しています。その結果、2022年1月から、全店舗でパーソナライズワークショップが開始され、彫刻、カット、刺繍、マグカップの作成、ポスターやステッカーの作成など、多様なサービスが提供されています。

レーザー技術の導入により、ゾディオは彫刻やカットなどの新しいカスタマイズサービスを展開しています。カット技術は革新的で複雑であり、さまざまなモデルやサイズの製品を異なる素材で製作することができるようになりました。カスタマイズは、ゾディオが競合との差別化を図り、お客様との密接な関係を築くための重要な要素です。

ゾディオでは、全店舗にトロテックのレーザー加工機を導入しました。信頼性や堅牢性に加え、メンテナンスのしやすさ、操作の簡便さ、安全性などが、トロテックを選んだ決め手です。さらに、トロテックのレーザー加工機は、加工中にPPE（個人用保護具）が不要で、カスタマイズ加工を店舗内でスムーズに行えます。

全店舗（合計20台）には、Speedy 100 Flexxレーザー加工機が導入されており、店舗のスペースやゾディオで取り扱う製品に最適です。このレーザー技術により、ゾディオでは、ガラスや革、特にまな板や薪、ボックスなどの木製品を多様にパーソナライズすることが可能となり、非常に人気を集めています。