Trotec Vision Design&Positionの特長
Trotec Vision Design&Position(トロテックビジョン・デザイン&ポジション)は、 レーザー加工機本体のトップカバーに設置されたカメラが加工物と認識し、Ruby® レーザーソフトウェアに画像を送ります。 ソフトウェア上に表示された画像を見ながら好きな位置にデザインやテキストを挿入することができるほか、レーザージョブの調整などを行うことができます。レーザーポインターを使った手動でのジョブの位置決め、ソフトウェア上でジョブ位置の保存、材料やオブジェクトの測定、プリンタードライバー経由からグラフィックソフトウェアへの出力など、面倒な作業工程は一切不要。Trotec Vision Design&Positionのご利用で、レーザー加工の作業工程の大幅な効率化が図れます。また、材料を無駄なく有効に活用できます。
Ruby®と連動させることで、レーザー加工機での作業をより簡単に、より速く、より収益性の高いものにします。初めてレーザー加工機を使う方でも、より早く完璧な仕上がりが期待できます。
カメラアシストで、レーザージョブのデザイン・位置決めを加工物上で直接行える!
Trotec Vision Design&Positionのカメラ機能で、デザインとレーザーの位置決めを直接行うことができ、リアルタイムで精度の確認ができます。 この機能により、レーザーワークフローの効率化が図れ、思い通りの部分に、正確にレーザー加工が施せるようになります。より速く、よりシンプルに、より収益性の高い加工を実現します。
高画質カメラでライブ画像を転送
トップカバーに搭載の最大12メガピクセルの解像度カメラは、加工エリア全体を鮮明かつシャープな画像で認識し、ソフトウェア上に表示します。 トップカバーは開いていても閉じていても使用可能で、加工物のデザインやレーザーの位置決めを事前に確認でき、「WYSIWYG(What You See Is What You Get)」=見たままのものを実際に作成出力することを可能にします。
Ruby®でジョブの位置決め
Ruby®ソフトウェアでサイズ調整や回転、配置など、レーザージョブを直接加工物で実行することができます。材料の無駄を削減し、加工物の測定といった面倒な作業を省くことができます。また、レーザーポインターを使った手動での位置決めや、グラフィック位置をソフトウェアに保存するといった作業も不要です。
Ruby®でグラフィックデザインの作成・編集
Ruby® でレイアウトを作成・編集し、直接加工物で実行することができます。これにより、プリンタードライバーを搭載したグラフィックソフトウェアを経由するという面倒な作業が不要になります。