アクリルランプ
アクリルランプは美しい光の反射を投影します。
レーザーカッターでユニークなアクリルランプを作って、光と影の造形を実験してみましょう。
準備
材料
- アクリル板:厚さ3mm
※このサンプルではエボニック社の"Radiant"プレキシガラスを使用しています。
使用機種
Speedy 300、60W、2インチレンズ
※デザインPDFは、CorelDRAWまたはIllustratorで開いてください。
※JobControlのパラメーターをインポートする際、データベースに同じファイル名が既存している場合は上書きされますのでご注意ください。
ステップ・バイ・ステップ
ステップ 1
ステップ1:レーザー加工
本ページののデザインPDFをダウンロードして、CorelDRAWまたはIllustrator グラフィックソフトウェアで開きます。印刷を選んでデザインデータをJobControlデータに出力し、レーザー加工機に送信します。
材料のアクリルをレーザー加工機にセットし、焦点距離の位置決めをします。次にパラメーターを設定して、加工スタートです。
パラメーター設定
Speedy 300、60W、2インチレンズの場合
カット(青) パワー(レーザー出力):100 %、スピード:0.7 %、周波数:9000 Hz、エアアシスト:ON
彫刻(赤) パワー(レーザー出力):60 %、スピード:1.0 %、周波数:9000 Hz、エアアシスト:ON、Z軸オフセット:3 mm
※パラメーターはレーザー加工機の機種によって値が異なります。
電球のソケットが入るように、ソケット入れる部分のカット面を上記の彫刻設定でエンボス加工します。 Z軸オフセットを設定し、焦点をぼかすことにより、レーザービームの幅が広くなり、カット線が重なり合います。これがカット線による「彫刻効果」です。
ステップ 2
ステップ2:組立て
カットしたアクリルのパーツを組み立てます。組み立て方は下記イメージを参照してください。
※イメージをクリックすると拡大します。