トロテックのレーザーで金属を加工できますか?
トロテックのレーザー加工機は、金属の彫刻とマーキングに適しています。基本的に金属のカットには適していませんが、極薄金属箔 (ホイル材)はカットできる場合があります。
金属のレーザー加工は、金属(素材)の種類、厚さ、加工品質、精度など多くの要素が必要となります。
したがって、先ずはトロテックにお問い合わせください。または材料の加工テストをご依頼ください。
金属加工には、どのレーザー発振器?
金属の彫刻とマーキングに対応しているのは、発振器がファイバーレーザーのモデルです。
金属のカットについては、基本的にどちらも適していませんが、極薄金属箔ならCO2レーザーとファイバーレーザーの両方ともカットでできる可能性があります。
どのような条件が必要?
窒素などの加工ガスを使用すると、カット処理を補助し、カット品質を向上できる場合があります。この加工ガスの使用には、ヘッドに指定の固定具とノズルを搭載したガスキットが必要です。トロテックは、次のモデル(大型レーザー)でこのガスキットを提供しています。
ガスキット対応機種
- SP500(オプション)
- SP1500(オプション)
- SP3000
カット可能な金属とは?
鉄鋼材をベースにした金属の薄いホイルは、CO2レーザーでカットできる場合があります。
光沢の強い銅や真鍮のホイルは、ファイバーレーザーでも同様のパフォーマンスでカットできる可能性があります。
ファイバーレーザーは、金属の彫刻とマーキングに適しています。