トロテック・レーザー加工機と互換性のある
グラフィックソフトとファイル形式
トロテック・レーザー加工機と互換性のあるグラフィック(画像処理)ソフトウェアとファイル形式をご紹介します。
画像形式とレーザー加工の種類
レーザー加工機は、「カット、彫刻、マーキング」の3種類の加工処理が可能です。レーザー加工用データとして使用する主な画像形式は、ラスター(ピクセル)とベクターです。
トロテックの専用レーザーソフトウェアは、レーザー加工機で彫刻とマーキングをする場合は、ピクセル形式とベクター形式の両方の画像形式に対応していますが、カットの場合、必ずベクター形式の画像を使用する必要があります。
ラスター、ベクターとは?
対応しているファイル形式
トロテックのレーザーソフトウェア(プリンタードライバー)が対応しているファイル形式の一覧です。
ファイルの種類 | ファイル拡張子 |
---|---|
ベクター | *.cdr、*.ai、*.svg |
ビットマップ/ラスター | *.cpt、*.ps、*.bmp、*.jpg、*.tiff、*.gif、*.png |
複合形式 | *.pdf、*.eps |
Office | *.doc、*.docx、*.xls、*.xlsx |
CAD/3Dデザイン | *.dxf、*.dwg、*.3dm |
互換性のあるグラフィックソフト
トロテックのレーザー加工機は、グラフィックソフトウェアの印刷設定からプリンタードライバーを経由して、レーザー加工用データを出力します。
下記はトロテック・レーザー加工機で使用できる一般的なソフトウェア・パッケージの一覧です。
※ソフトウェアによっては、レーザーのサポート機能に制限がある場合がありますのでご注意ください。
※ソフトウェアによっては、レーザーのサポート機能に制限がある場合がありますのでご注意ください。
ソフトウェアの種類 | 互換性のあるソフトウェアパッケージ |
---|---|
イラスト | CorelDraw Adobe Illustrator Adobepe |
画像処理 | Corel Photopaint Adobe Photoshop |
Adobe Acrobat Adobe Reader | |
Officeソフト | Microsoft Excel Microsoft Word |
CAD/3Dデザイン | AutoCAD AutoCAD LT Rhino 3D SolidWorks DXF Viewer |
専門的なソフトウェア | Gravostyle Laserstyle EngraveLab Bartender |
CADソフトウェア
レーザー加工機で精密なカットを行う際、専門的な分野では、AutoCAD®やSolidWorks®などのソフトウェアが多く利用されています。
シリアル印刷機能
トロテックのレーザーソフトウェアで、シリアル印刷機能を使用できますか?
→ はい。使用できます。
JobControlレーザーソフトウェア
Speedyシリーズ(フラットベッドレーザー)用のJobControlソフトウェアの場合、グラフィックソフトやOfficeソフトに備わっているシリアル印刷機能を使用して出力することができます。
SpeedMarkマーキング・レーザーソフトウェア
ガルバノレーザー用のSpeedMarkマーキング・レーザーソフトウェアを使用して、定義した番号のシリアルやコードを作成することができます。このソフトウェアにはさらに、外部データをインポートできる機能があるので、プレーンテキスト、バーコード、またはQRコードのデータを簡単にマーキングできます。
※SpeedMarkerシリーズは、現在、日本では販売しておりません。
レーザー加工機に対応しているグラフィックソフトやファイル形式について、さらにご質問がある場合は、トロテック・レーザー・ジャパンにお問い合わせください。
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下記の「お問い合わせ」アイコンを押して、お問い合わせページをご覧ください。
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