天然木のフルーツボール
天然木の風合いを活かした、おしゃれなフルーツボールの作り方をご紹介します。レーザー加工機で無垢材の板をカットし、接着剤を使わずにパーツを組み立てて完成です。ウッド製のボールにフルーツを置けば、インテリア・アイテムとしてテーブルを素敵に演出してくれるでしょう。
準備
材料
※このサンプルの木材は、トロテック・レーザー(オーストリア本社)が販売しているレーザー加工用の材料「トロテック商材」 Solid Wood Walnut を使用していますが、ロテック商材は日本で販売しておりません。類似品をご利用ください。
※材料の厚さによって、デザインデータのはめ込み部分(凹凸)のサイズを変更してください。
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天然木・無垢材の板
・ウォールナット材1枚:600 x 300mm、厚さ5mm -
加工テーブルをカバーする紙
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マスキングテープ
使用機種
- Speedy 360
- 80W
- 2.0インチレンズ
※他のSpeedyシリーズやSPシリーズの機種でも加工できます。
アクセサリー
加工テーブル:アルミニウム カッティング グリッド(カット用)
ステップ・バイ・ステップ
出力データの作成
デザインテンプレートをインポートし、必要であればお客様のご要望に合わせます。その後、「ジョブの作成」をクリックし、デザインを「準備画面」に移動させます。
情報 木材は自然の産物です。その特性は異なる場合があります。そのため、実際に作品を制作する前に、パラメータをテストすることをお勧めします。
レーザー加工
今すぐジョブを希望する位置に配置し、設定を適応させます。レーザーパラメータは、レーザーマシンのタイプや使用可能なレーザー出力に よって異なる場合があります。ジョブをレーザー加工用の「キュー」に送ります。
効果 | カット品質 |
加工の種類 | カット |
カラー | 赤 |
パワー (%) | 95 |
スピード (%) | 0.6 |
Hz | 1000 |
出典 | CO2 |
エアアシスト | On |
Zオフセット | |
パス(繰返し) | 1 |
電力補正 | 10 |
パスプランニング | 標準 |
組み立て
カットが完了したら、パーツに付着したホコリ等を拭き取ります。縦と横のパーツに並べ、凹凸部分をはめてフルーツボールの完成です。
ヒント
写真のようにパーツの一方の先端にマスキングテープを貼って印をつけると、木目の方向を揃え易く、綺麗に組み立てることができます。
もっとアイデアをプラス!
- 木目や色の違う2種類の木材を使って、それぞれのパーツを交互に組み立てたフルーツボールもお薦めです。その場合、2種類の板材2枚で、2個のフルーツボールが一度に作れます。
- パーツにデザインや名前を彫刻して、オリジナリティをプラスしてみましょう。名入れやロゴの彫刻は、カット後のパーツにも入れることができます。