トロテック・レーザーのCEOに
ピーター・クラッキーが就任
2023年1月1日付で、これまでCSOであったピーター・クラッキーがトロテックの新CEOに就任し、アンドレアス・ペンツが新レーザーソースグループのCEOに就任します。
ピーター・クラッキー、トロテックレーザーのサクセスストーリーを継承
ピーター・クラツキーは、2023年1月1日付でトロテックレーザーのCEOに就任します。「トロテック・レーザーのCSOとして、ピーター・クラッキーは、これまでの3年間、アンドレアス・ペンツと共に働き、レーザー加工市場に関する深い知識を身につけてきました。クラッキーが率いる新体制によって、トログループが引き続き成長を遂げることを確信しています」と、トログループCEOのノルベルト・シュルーファーは述べています。
新体制で、さらなる成長に挑戦
トログループは、さらなる成長に向けての取り組みを進めています。トロダット(スタンプ)とトロテック(レーザー)の2つの企業を成功に導いてきましたが、この度レーザーソースグループと共に、独立したレーザー発振器のビジネスユニットを設立しました。
「当社は、レーザー発振器の分野でグローバルなプレーヤーになりたいと考えており、利益ある成長の可能性があると見ています。アンドレアス・ペンツが、レーザー加工の技術やビジネスにおける幅広い専門知識を、レーザーソースグループのCEOとして、グループ企業に貢献してくれることを嬉しく思っています。ペンツはこれまでの25年間、トロテック・レーザーをゼロから築き上げ、売上高1億6千万ユーロの企業に導いてくれました。彼とトロテックレーザーの全チームの成功に感謝します」とノルベルト・シュルーファーは述べています。
レーザーソースグループとは
IradionとInnoLas Photonicsを擁するレーザーソースグループは、2023年1月1日よりトロテックレーザーから組織的に分離し、トログループの強力な第三の柱として市場で独立した活動を行う予定です。この新事業では、産業用レーザー発振器事業のさらなる拡大を目標としています。また、トロテックレーザーの姉妹会社として、競争力のある製品を提供し、レーザー事業のさらなる成長を目指します。
トログループCEOのノルベルト・シュルーファーは、トロテックレーザーの暫定COOとしてサポート
ノルベルト・シュルーファーは、COOのポジションが決まるまでの期間トログループのCEOとしての役割に加え、暫定的にトロテックレーザーの経営に参加します。