新しい概念のレーザーソフトウェア:Ruby® のご紹介
より簡単に、より速く、レーザー加工機の作業が可能です。デジタルをコアに。
レーザーソフトウェア Ruby®(ルビー) は、レーザー加工のプロセスを再定義します。ユーザーのアイデアから製品化までをサポートします。加工サービス、プリントショップ、製造業者、学校に前例のない付加価値を与えます。このプラットフォームなら収益性の高いオンライン・オーダー・プロセスが可能です。またローカル・ユースに加えて、ネットワーク接続の Web ベースでデジタル化したセットアップをユーザーに初めて提供します。
インテリジェントな未来へ向けて、レーザーユーザーのためにネットワーク化されたマシン。
「レーザー加工機は、将来、完全にデジタル化します」 Trotec Laser GmbH の代表取締役、Peter Kratky は、レーザーの未来をこのように確信しています。「トロテック・チームは長年にわたり、新世代のソフトウェアに集中的に取り組んできました。このスケーラブルなソフトウェア・アーキテクチャは、ゼロから開発されています。そして今ではお客様のリクエストに、迅速に対応できるようになっています。Ruby® により、私たちは再び新しい基準を確立しています。当社のお客様は、Rubyを使った初日から利益を得ることができます。さらに、将来を見据えたデジタル時代の変化に追随することができます」 と、Peter Kratky はトロテックのミッションとデジタル化の重要性についてを概説しています。
レーザー加工用のグラフィックデザイン・ソフトウェアで、シームレスなワークフローを可能に。
Ruby®は、レーザーユーザーが必要とするグラフィック・ツールを装備しているので、グラフィック、写真、テキストを作成したら統合化ワークフローで迅速に調整できます。Ruby® では、pdf、svg、png、ai などのファイルを直接読み込むことができます。グラフィック・プログラムからレーザージョブを出力する複雑なプロセスはもう必要ありません。Peter Kratky は「これらの機能はアイデアから製品化までの時間を半分に短縮しました」と、語っています。
ネットワーク化された作業環境。複数のレーザー、無限のユーザー、いつでもどこからでもアクセス可能。
Ruby® は、ローカルでもリモートでもすべてのレーザー加工機を1つのネットワークに接続します。ネットワーク化によって、ジョブは複数のPCやMACから複数のマシンに配信されます。ジョブはレーザー加工機の統合ストレージにロードされ、追加の PC なしで加工が完了します。革新的なワークフローにより、一人のユーザーが用意したジョブを別のユーザーが製品化できます。時間や場所を問わず、家でも作業場でも行えます。この統合されたスプリットワークフローにより、トロテックはユーザー管理の新境地を開いています。
MAC または Window PC で操作可能。プラットフォームとクライアントに依存していません。
Web ベースの新しいソフトウェアは、特にレーザー加工機のオペレーターにとって長い間実現不可能と思われてきた、オペレーティング・システムやクライアントからの独立という要求を実現しています。
Ruby® と Speedy 400 が1つに、世界で最もインテリジェントで最速のレーザー。
Ruby® 世界で一番インテリジェントなレーザーソフトウェア Rubyと、 世界最速のレーザー加工機 Speedy 400 が 1つに。「Speedy 400 が Ruby®で動作」:マシンのタッチパネルにより、PCを追加することなく、イーサネットまたはWiFiを介して、ネットワーク内のレーザー加工機を操作することができます。
Speedy シリーズのレーザー加工機をお持ちのお客様は、 Ruby® 2 をご利用いただけます。
本公式リリースに伴い、トロテックのSpeedyシリーズ・レーザー加工機を既に導入したお客様は、2021年 10月31日までこのRuby® 2 を無料でダウンロードできます。既にRubyベータ版をご利用のお客様も 2021年 11月30日まで無料でRuby® にアップグレードできます。新しい Speedy レーザー加工機をご購入された場合は、無料でRuby® 2 が付属しています。2021年12月1日以降は、 980 ユーロ(123,000円税別)のワンタイム・アップグレード価格でRuby® を購入できます。Ruby®へのアップグレードは簡単です。JobControl®の材料パラメーターとレーザージョブも移行できます。