クリエイターの創造力を刺激するトロテックレーザー
アイデアやプロジェクトをカタチにするメーカースペース。オーストリア・ウイーンにあるハッピーラボでも多くのクリエイターがレーザー加工機を活用し、創作活動を行っています。
アイデアをカタチにするメーカースペース
ハッピーラボは、オーストリア初のメーカースペースとして、2006年にカリム・ジャファルマダー氏とローランド・シュテルツァー氏によって設立されました。当初はプライベートなワークショップとしてスタートし、その後メーカースペースとして成長し、ウィーン、ザルツブルク、ベルリンへと拠点を広げました。その背景には、クリエイティブなイノベーターや起業家がアイデアやプロジェクトをカタチにできる場所を提供したい、という想いがありました。
ハッピーラボには10人の従業員がおり、そのうち7人がウィーンで働いています。ウィーンのメーカースペースは約900平方メートルの広さで、会員が利用できるさまざまな機器が備わっており、その中にはトロテックのレーザー加工機も2台も含まれています。
迅速かつ品質の高い加工でクリエイターをサポート
レーザー加工機は、ユーザーのアイデアを正確かつ迅速にカタチにします。素材の新たな加工方法の探求や、新しいアイデアの創造・実践を力強くサポートします。
メーカースペースでは、トロテックのレーザー加工機は主にカットや彫刻加工に活用されています。例えば、建築学科の学生の模型づくりや、若手クリエイティブデザイナーの作品づくりなど、レーザー加工機ならば、手作業では数時間かかる作業がわずか数分で完了します。レーザー加工機はスピードと精度の高さ、そしてアイデアをカタチにしてくれるツールとして、ハッピーラボのスタッフや多くのユーザーに重宝されています。
ユーザーの要望に応えてレーザー加工機を導入
ハッピーラボは、レーザー加工機の導入については設立当初から前向きに検討していましたが、ユーザーからの需要が高まったこともあり、最新機種の導入を決定しました。さまざまなレーザー加工機を導入し、2014年には初めてトロテックの加工機も設置されました。
トロテックを選んだ決め手となったのは、トロテックスタッフとのオープンでスムーズなコミュニ―ケーションと、高品質な機器を提供する数少ないメーカーの1社だったことです。メーカースペースで使用する機器は、頑丈で信頼性があり、何よりも使いやすいことが求められます。2014年に最初の機器を導入してからは、複数のトロテックのレーザー加工機が導入されました。現在、ウィーンにはSpeedy 400とQ500、ベルリンにはSpeedy 300とSpeedy 400が設置されており、ハッピーラボは週7日・24時間営業しているため、いつでもレーザー加工機の利用が可能です。
「トロテックスタッフとのオープンでスムーズなコミュニケーションは、他にはないサービスです。特に、新たな加工方法について、問題が発生した場合や疑問が生じた場合に、親身になって一緒に解決策を考えてくれたときには、そのサービスの高さに感動しました。」